さて、興味がある人とそうでない方で二分化されるかとは思うのですが、高校野球の地方大会、熱いですね。
皆さん観戦されていますか?
高校野球
好きなんですよ。
確かに、プロ野球にも大変大変お世話になってきましたし、それはそれでいいんですが、高校野球って(というか、高校スポーツや高校生の競技は全てなのですが)妥協が一切なくて好きなんですよ。高校野球に関しては甲子園を本気で目指そうとしている学校は特に。
甲子園に出場を決めてからは、全国優勝や、一つでも勝ちあがろうとする本気の姿勢に一瞬たりとも嘘がないではないですか。
甲子園を本気で目指したり、甲子園に出場してからの学校で、
「まぁ、この試合はコールド負けかな。次頑張ればいいさ」
とか、ありえないわけですよ。
彼ら、一度負けたら終わりですから。
もちろん、1年生はあと2年チャンスがありますが、本気で甲子園を目指す、もしくは全国制覇を目指す仲間や先輩たちの中で、妥協や惰性って、そんな空気感存在しないわけです。
そんな感情が生まれた瞬間に彼らは勝ち上がれなくなるでしょう。
それは、夢を自ら手放すことに等しいわけです。
高校生のまっすぐで純粋な想いが、スポーツを通してわかりやすく表れる季節です。
高校野球もインターハイも夏は目白押しです。
「え?高校生なんてしがらみもなければ利害関係もないから、そう純粋に夢を追いかけていられるんでしょ?大人はそうじゃないし。」
と、知ったようなふりして大人顔ぶってるあなたがそこにいるなら、
それは違う!!!!!!!
彼らにもしがらみ、あるんですよ。
例えば、ピーーーーーー———————————————・・・・・・
とか、ピーーーーーー———————————————・・・・・・とか、
子どもたちの力の及ばぬところでの戦いが実はあったりしちゃったりするんですが、そんなものから守ってやるのも私たち大人の役割だったりするわけで、ともかく何の障害もなく彼らが純粋に頑張れているわけではないってこともご理解いただきたい。
それでも夢に向かって本気で魂を燃やすわけです。
確かにね、そりゃ社会人はしがらみだらけですよ。彼らに比べればそりゃそうさ。
だからといって「いいよね〜。この子達はまっすぐ夢を追いかけられて・・・」と、怠い昼下がりの会議中に目の前のPCでこっそり高校野球やインターハイの結果を見ながら、‘美容にはこれ・・・’とか言ってコールドプレスジュースすすっている場合ではないです!!!!!
立場は違えど、彼らを見ながら、ちょっとはあなたもあの頃の!?ピュアに夢見ていた頃の自分自身を思い出そうよ・・・・!!!!!
ねえ!!!思い出そうよ!!!!!
きっと、富士山麓の天然水みたいにピュアな想いが、あなたの中にも眠っているはずではないですか・・・!!!!!!
失くしたわけではなく、ちょっと忘れてるだけですから・・・・・!!!!!
こっそり会議中にそんなん見ている時点で、実は純粋に夢を追いかけている彼らが羨ましいだけじゃないかそこの君!!!!!
自分自身の心の底に眠っている想いに素直になってみようよ!!!!!!
・・・・・と、暑さで平常時に輪をかけて頭がおかしくなっているであろう私は、思うのです。。。(うざいことこの上ないですね、失礼。。)
熱帯夜に、暑苦しくて誠に申し訳ございません・・・!!!!!!!
さ、本題へ。
えっと、、、自分が暑苦しすぎて本題が一瞬吹っ飛びました。。。
悪い声の改善策ですね!!!!ははっ!!( ´ ▽ ` )ノ
今回は、後編②です。
11項目挙げた‘悪い声’のうち、3つ目と4つ目の項目の改善方法や練習方法をお伝えいたしますね。
やはり、「良い声、悪い声」について述べたこちらの記事と併せて目を通していただくとわかりやすいですよ♪
1.暗い声の改善方法〜暗い曲はたまにはいいけど、‘暗い声’はちょっと…〜
はい、この声は、「好印象」「感じがいい」といったいわゆる‘良い声’とは対極にある声ですね。相手に不快な思いしか与えない損な声です。
明るい声を出すためのトレーニングをしましょう!!
それにしても、どうしたら明るい声は出るのでしょうか?
やはり、これはメンタルの問題として、自分自身のテンションを上げないとなりません。
部屋でひとりきりでこもっている時であれば、いくらでも暗くなっていただいても結構なのですが、外に出る以上、‘暗い’ということは事情を知らない周囲にとっては害でしかありません。
外に出る以上、‘明るい声’を出そうとする‘意識’が必要です。
意識しなければ、テンションの低いまま、通常通りボソボソと暗い声でしか話せないでしょう。
意識してください!!
例えば、想像してみてください。
どこか知らない観光地にでも行って、お店に入った時に、店員さんから明るく「いらっしゃいませ!こんにちは!」と声をかけられた時に、同じテンションで「こんにちは!!」と返せますか??
’どうせ一期一会だし’と思って、「あ、ど、どうも・・・」程度にしか返事できない、もしくは無言か無視をするのであれば、人としてしっかり挨拶ができない時点で、個人的には結構人として最低だと思うんですよね。
一方、そんなお店で、逆に店員さんから「あ、また客来たの?めんどくさ・・・」のような態度で、「あ、、、いらっしゃいませ〜・・・」と言われたら、どうです?どう考えても嫌でしょう?
百歩譲って、何も感じないとしても「なんて感じのいい店員さん!!ここは素敵な店だ!!!」と、テンションが上がることはまずないでしょう!
さて、では、どうしたら暗い声を治せるか?
それはですね、ご自身が意識してテンションを上げていく以外には、暗い声の原因というのは、‘声の高さが足りないから’なんです。
では、普段より少し高い声を出してみましょう。おでこに口があると思って意識して声を出すと、自然に高くなるはずですよ。やってみてください。
また、暗い声はこもりがちです。
これは、上唇をあまり動かさないで話すからです。上唇に邪魔されて、声が全部下に落ちてしますのです。これでは、相手に届く声を出すことはできません。
上唇をあまり動かさずに話すくせがある方は、上下の歯がしっかり見えるくらいに口を動かして話すように心がけましょう。
自分で鏡を見ながら確認してください。
あとは、なんといっても、’笑顔’ですね。
口角上げて、ほっぺの筋肉の表情筋も上げて、明るい表情で話すことが大事です。
表情が声に乗りますから。
明るい声で話せるようになれば、あなたの印象そのものがガラリと変わり、好印象を周囲に与えられるようになりますよ♪
それでは、明るい声を出すための練習です。
<明るい声を出すための練習方法〜暗い声の治し方!〜>
(1)「い・え・あ」「え・あ・い」「あ・い・え」「い・あ・え」「え・い・あ」を口の形をしっかり各音作り、どの音も上下の歯が言えるようにしっかり発声していきましょう。まずはゆっくりです。
(2)(1)を速度を少し上げてトライ。
(3)「い・え・あ・う・お」「え・あ・い・お・う」「あ・い・え・う・お」「い・あ・え・お・う」「あ・え・い・う・お」「え・い・あ・お・う」を、まずはゆっくり。
(4)(3)を速度を少し上げてトライ。
(5)「あ・い・う・え・お」「い・う・え・お・あ」「え・お・あ・い・う」「お・あ・い・う・え」をゆっくり。
(6)(5)を速度を少し上げてトライ。
声がおでこから発声されるイメージで特訓あるのみですよ♪
上記の練習を繰り返すことで、音の抜けが良くなり、声に明瞭感が出てきます。
毎日お風呂の中ででも、朝起きた時にでも、練習する習慣を身につけて、明るい声を早く手に入れて人生を好転させていきましょう!
2.こもる声の治し方や改善方法・トレーニング法
典型的な聞き取りづらい声ですね。
実は、私の周りにも一人パッと思い浮かぶ方がいます。。。
いいことを言っていても、聞き取りづらいので、非常に損をしていますよね。
だんだん聞く気が失せてきます。
疲れちゃうので。。
必死に聞いてもよくわからないという(笑)
発声も滑舌も徹底的に改善していく必要がありますね。
こういう方には「通る声」を身につける練習が必要です。
では、「通る声」を身につけるにはどうしたらようでしょうか?
ミドルヴォイスの練習とともに、鼻腔を共鳴させるトレーニングが有効です。鼻から息を抜いて発声する「鼻音」の「な行」「ま行」の練習をしましょう。
また、実際に話す時には、一語一語母音を意識して明確に音を出すようにしましょう。例えば「真っ赤」という言葉は「MAKKA」の「A」の部分をしっかり意識して発音します。
では、まずはミドルヴォイスの練習。
<ミドルヴォイスの練習>
以下の言葉をボールが放物線を描くように遠くへ投げるイメージで発声してみましょう。真っ直ぐ、レーザービームのように発声しては決していけません。
●おーい
●あいうえお
やり方としては、スタートの音に力を入れないこと。①の「おーい」なら、「お」に力を入れずに「ぉおーい」という感じで発声します。
しっかり喉の奥を下げ、空間を広く取ることが大切です。「あくび」をする時の喉の状態をイメージして発声してください。
次に、鼻腔を共鳴させる練習です。
<通る声を手に入れるための練習①〜鼻腔を共鳴させていこう!〜>
最初は「ん」を頭に入れて練習です。そのあと、「ん」をとって舌で弾くように発声していきます。
(1)8秒で8回「んな・んな・んな・んな・んな・んな・んな・んな」と発声し、4秒で鼻から息を吸う。これを4回繰り返します。
(2)8秒で16回、(1)の倍速で「んな・んな・んな・んな・んな・んな・んな・んな・・・・・」と発声し、4秒で鼻から息を吸う。これを4回繰り返します。
(3)8秒で8回「な・な・な・な・な・な・な・な」と発声し、4秒で鼻から息を吸う。これを4回繰り返します。
(4)8秒で16回、(1)の倍速で「な・な・な・な・な・な・な・な・・・・」と発声し、4秒で鼻から息を吸う。これを4回繰り返します。
(5)「な行」を「ま行」に換えて、(1)〜(4)を行います。
<通る声を手に入れるための練習②〜鼻腔を共鳴させていこう!〜>
(1)8秒で次の音を発声します。「んな・んね・んに・んぬ・んね・んの」。そして、4秒で鼻から息を吸う。これを4回繰り返します。
(2)8秒で「んな・んね・んに・んぬ・んね・んの」を(1)の倍速で2回繰り返して発声します。そして、4秒で鼻から息を吸う。これを4回繰り返します。
(3)上記を「ま行」に換えて「んま・んめ・んみ・んむ・んめ・んも」で(1)〜(2)を行います。
<通る声を手に入れるための練習③〜鼻腔を共鳴させていこう!〜>
- 8秒で「な・ね・に・ぬ・ね・の・な・の」と発声し、4秒で鼻から息を吸う。これを4回繰り返します。
(2)8秒で「な・ね・に・ぬ・ね・の・な・の」を(1)の倍速で2回繰り返して発声します。そして、4秒で鼻から息を吸う。これを4回繰り返します。
(3)上記を「ま行」に換えて「ま・め・み・む・め・も・ま・も」で(1)〜(2)を行います。
3.まとめ
今回ご紹介した「暗い声」と「こもる声」、心当たりある方いらっしゃいましたか?
治そうという意識と向上心があれば、練習で治ります( ^ ^ )
話し方はスキルですから♪
私も、かつて大学時代にアナウンススクールへ通っていた初期の動画を見ると、一音一音が全く現在のように明確ではなく、練習を積むと随分変わるものだなと我ながら変化していった自分自身に驚きます。
練習すればするだけ人生が拓けていきますよ♪
Lalovoiceであなたにお会いできるのを楽しみにしています( ^ ^ )
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