第一回Laloviceサロン勉強会を開催しました。
意欲の高い、なんとしても今よりも成長したいという男性3人が集合してくださりました。
初回のサロンのテーマは、‘俳優の堤真一さんに学ぶ’、ということで、
堤真一さんの発声や姿勢の良さ、感情表現の豊かさなど、
彼のドラマの一部やCM制作発表、舞台での演技などの映像を見ながら、
何が良いのか検証し、練習につなげていきました。
堤真一さんは、すごく素敵な俳優さんですが、
何がいいかというと、単にイケメンなだけではないんですよね。
舞台俳優として60本以上の舞台をこなされていらっしゃるので、
堂々とした立ち居振る舞いから、
豊かで大きくわかりやすい感情表現、
腹式呼吸での発声がしっかりできているんです。
そこで、感情表現について今回のブログでは触れていきますね。
第一回サロン勉強会でも、感情表現のトレーニングを取り入れました。
感情表現がしっかりできるということは、
対人関係において、相手に想いを的確に伝えやすくなるということです。
つまり、誤解を減らし、コミュニケーションを円滑にすることができます。
そして、感情表現が豊かな人ほど、
素直で裏表がなく、人から好かれる傾向にあるという研究結果も出ています。
人から好かれて人脈を増やしたいのであれば、
感情表現が豊かであることは非常に有効です。
ところが、多くの日本人が感情表現が苦手な傾向にあります。
女性は、起伏はなるべくなく、
奥ゆかしくあることが美であるような文化が根付いていますし、
男性は、「男は黙ってサ○ポロビール」というコピーがあったように、
無口でクールな方がいい、背中で語れというような美学があります。
そのような文化が根付いてきた国なので、
ある意味仕方のないことではあるのですが、
このグローバルが当たり前の今、
そんなことを言っている時代はとうに終わっています。
特に、男性は本能的に感情表現が豊かではないようにできているので、
大げさすぎると思うくらいに表現して、やっと伝わるか伝わらないかです。
女性は、相手のちょっとした感情を読み取る能力には非常に長けていますが、
かといって表現する立場となると、
男性ほどではないにしても、まだまだ苦手な人が多いように思います。
私のレッスンでは、喜怒哀楽をあるフレーズを使って表現してもらうのですが、
最初は、声が大きいだけで、
怒っているのか喜んでいるのかわからない人もいれば、
「喜」と「楽」の差をどうつけたらいいか難しいという方が多いです。
そこを、トレーニングして少しずつ伝わるレベルに上げていきます。
喜怒哀楽のコントラストが強ければ強いほど良いです。
発表してもらい、お互いにどう感じたか、聞こえたか、どうしたら改善されるかなどフィードバックし合います。
最初は練習を恥ずかしがっている方も、
だんだんと熱が入り、お互いフィードバックしていく中で、
どんどん良くなって感覚を掴んでいきます。
そうして表情が生き生きしてくるのを見るのは、
非常に私としては嬉しいです。
感情表現豊かで、
円滑なコミュニケーションをとることができる人たちの輪が広がって、
世界がますます明るくなれば最高ですよね。
では、感情表現を上達させるための3つのポイントです。
①小さなことでもしっかり意識して感動する
→それを逐一言葉と表情で現してみる練習を繰り返す
②喜怒哀楽の練習をする時は、その気持ちにしっかり浸ってから表現してみる
③体全体を使って大げさなくらいにジェスチャーで表現する
自分の気持ちに素直に、素敵な表現者になっていきましょうね♪
ところで、第一回サロンに参加してくださった3名のうち2人は、
以前開催した1DAYレッスンからのリピーターです。
1DAYを受けた後の変化を嬉しそうに話してくれました。
「重要なプレゼンがあって、教えてもらったことを意識したら、評判が群を抜いてよくて驚いた。副社長じきじきに褒められて、提案が通りそう♪」
「いつものプレゼンがあったんですけど、教えてもらったことを意識したら、それまでは無駄に緊張していたのに、平気になって、楽にプレゼンできました!」
との嬉しい声が!!
プレゼンが苦手、人と話すのが苦手、人に伝えるのが苦手、
そんな方は是非、気軽にサロンからお越しくださいね♪
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