夏バテしている方、いませんか?
私は夏バテはしていませんが、お腹を壊して2日間ほどグッタリしていました。。。
生牡蠣には当たるので決してもう口にはしないのですが、一体今回は何に当たったのか見当がつかず。。。
思い返してみると、前夜に会食に招待されて、滅多にお目にかからないものを(少なくとも自分では絶対に入れない店で)、あれやこれや食したことが思い当たるくらいです。
あまりの美味しさに脳がトリップしてしまいそうでした。
きっと・・・
きっと・・・
すごく悲しいですが、、、、、
あまりに美味しすぎるお料理たちに、
私の胃が「EMERGENCY」コール!!!!!!
異物とみなしたからではないでしょうか・・・!?
あまりの切なさに、自分の存在がハムスターであればいいのにとわけのわからない思いに駆られながら、本題に入ります。
久々に、「話し方」「見せ方」についてお伝えします!
良い話し方・見せ方、のまとめに加え、私が遭遇したセミナー講師や話し手のNG例をお伝えしますね。
・なんだか意図せず場がついてこないことがあった
・気づくと聴き手が引いていた
・白けた空気から回復できなかったことがある
・自分でも何言ってんだかよくわからなくてどう考えても棒読みだった
こんな経験がある方は必読です!
1.NG例①言い訳を冒頭にする
冒頭での言い訳ってなんでしょう?
お分かりでしょうか?
「はじめまして。実はこのような場が慣れていなくて・・・」
と、冒頭に言い放つ方、時々見受けませんか?
これはマズイです。
さらに私が遭遇したこの方、あるテーマについてセミナーをする予定で登壇していたのですが、上記の言い訳に続いて、ご自身の会社の宣伝を始めてしまいまして、もうこれはマズイ。
「え?これどうなってるの?セミナーだよね?」という疑いの目と、
「てか、なんなのこれ・・・。早く始めてくんない?」というつまらなさそうな、というかもはや怒りすら感じるような目と呆れ顔に聴き手の参加者が開始5分で変貌しています。
明らかに白けきった空気で凍りつく会場にしびれを切らし、主催者が割って入り「わずかな時間に皆さんセミナーを聴きに集まってくださってるんで、講義を始めてください」と。。。
なんというか・・・場の空気を読めずにさらには無視し続けている点が最もまずいのですが、冒頭の言い訳台詞は登壇する身として絶対に言ってはなりません。
特に、セミナーの講師は。
参加者は、皆セミナーの内容に期待して足を運んでくれています。
そこで、冒頭から自信のないような言い訳発言をされてしまうと、参加者の気持ちは冒頭から冷めてしまいますし、裏切ることになりかねません。
絶対に講師としてこれはしてはいけません。
参加してくださっている聴き手の皆さんを不安にさせる行為はNGです。
兎にも角にも、冒頭は特に気持ちを入れて堂々と振る舞ってください。
聴き手の皆さんは、あなたの堂々とした姿に安心して耳を傾けてくれます。
2.NG例②棒読みなど伝わらない話し方
講師の方たちは皆、何かを伝えるために登壇されていますよね。
時々、誰かに頼まれた内容を代理で・・・ということもあるかもしれませんが、そんな時でもちゃんと伝わる話し方ができているでしょうか?
先日、とてもとても優秀で美しい女性が主宰するイベントで、彼女自身が司会進行を担当しており、イベントの趣旨や説明など、それなりの時間枠で話しているところにお邪魔しました。
そしたら、彼女はとても頭の切れる優秀な女性で美しさも抜群なのですが、マイクを持って直立不動。話している内容が、絵に描いたように終始棒読みだったのです。
正直、何にも頭に入ってきませんでした。
そして、長く感じるという。
「言わなきゃいけないこと」と「台本」にとらわれすぎて、気持ちが全く入っていないために棒読みです。
他人の代理でセミナーを担当する時、台本に沿って進行しなければならない時などに起こりがちな、棒読みなどの伝わらない話し方にあなたはなってしまうこと、ありませんか?
では、どうしたらいいのか?
聴き手は、気持ちの入っていない話し方には、それこそ全く気持ちを入れて聴いてくれません。
気持ちを乗せるためには、「言わなきゃいけないこと」や「台本」に囚われてはいけません。
では、どうしたらとらわれずに自然に気持ちを乗せて話せるか?
気持ちを乗せて話せると表情も生き生きしてきますし、聴き手も引き込まれやすく、乗ってきます。
そのためには、「自分の言葉で話すこと」です。
はい。よくわかりませんよね(笑)
私もよく「自分の言葉で話すこと」と言われてきましたが、その意味が感覚として身につくまで実感できませんでした。
これはつまり、言わなければいけないことはメモや箇条書き程度に止めて、あとは自分の経験と絡めて話すこと。そうすることで、感情が乗りやすくなるんです。
借りてきた人の言葉や「台本」などの情報だけでは、棒読みにもなりやすいですよね。
そこに、自分の経験をこじつけでも構いませんのでエピソードとしてからめながら進めると、共感を伴う話し方になりますし、自然と自分の言葉で話せるようになります。
脱線したらメモや箇条書きを見て軌道修正するくらい、自分の言葉で自分の話に聴衆を引き込むことができればしめたもんですね♪
それこそ、自分の経験談でしたら、自分の言葉で気持ちを入れて話せるので堂々としますし、聴き手もその堂々とした振る舞いに安心して聞き入ってくれるでしょう。
3.良い話し方・見せ方、悪い話し方・見せ方まとめ
早速見ていきましょう。
何をできていて、何をできていないか、チェックしてくださいね♪
<良い話し方・見せ方>
・表情が豊か
・身振り手振りがある
・発声が明瞭
・話すスピードが的確
・感情が入っている(入りすぎはNG)
・話に緩急がある
・適度な間がある
・聴き手と目を合わせ、コミュニケーションを取理ながら進める
・聴き手の反応や空気を読み取る
・自分の話に自信がある(経験談)
<悪い話し方・見せ方>
・無表情
・体が硬直して動きが全くない
・発声が聞き取りづらい
・話すスピードが不適当
・無感情・棒読み
・話に緩急がなく、一本調子
・間がない
・聴き手を無視して目を合わせることすらない
・聴き手の反応や場の空気を読み取らない
・自分の話に自信がない
4.まとめ
どうでしたか?何か心当たりがあるようでしたら、一つ一つ改善していけば問題ありませんからね( ^ ^ )
例えば、経験談で何を話したらいいかすぐには出てこない方は、経験談をいつでも引き出せる引き出しを作りましょう。
誰でも様々なことを経験して生きてきていますから、引き出しに入れるエピソードはたくさんあるはずです。
あとは、その引き出しがどこにあるか、引き出しやすくなっているか、今一度自分の人生での面白エピソードや衝撃的な出来事、苦難を乗り越えた出来事など、いつでも話題として取り出せるようにそれぞれの引き出しのメンテナンスをしておくといいですね♪
昔、私がテニス部でバリバリと活動していた頃、監督に言われた言葉が今でも忘れられません。
「良いところを増やそうとするんじゃなくて、できないことを一つ一つ潰していけ!そうしたらできることがいつの間にかたくさん増えているから。」
なるほどね。
まずは己の現実を知り、改善点を潰していくって方法もありだなと、時々思い出すんです。
それでは、Lalovoiceであなたにお会いできるのを楽しみいしています( ^ ^ )/
今月の「マリトーク・話し方大学」は来週19日です!!
あと一人で締め切ります!♪
【満員御礼にて締め切りました!!】
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