なんだか、海の日って一体なっだったんだろう?という具合に、一瞬で3連休が終わって今週も半ばを過ぎましたが、皆さまいかがお過ごしですか?
こちら、福岡→大阪→名古屋と3連休は毎日移動しながらセミナーでMCを務めたのですが、中でも大阪の暑さは尋常じゃなかったなと思うわけです。
夏に大阪を訪れる度に、その独特の暑さにスタバのフラペチーノの中に入りたくなります。
つい、スタバに駆け込んでフラペチーノを頼んでしまいます。
’冷たいものは夏でも体によくない’、とか、
もうそんなの関係ない…!!!
助けてフラペチーノ・・・!!!!!
かつて、その炎天下で毎日甲子園やインターハイの取材をしていたかと思うと、想像するだけで熱中症になりそうです。
とはいえ、寒い冬より断然開放的な熱い夏が大好きな私。
頭の中は暑い熱いリオのカーニバル状態でテンションはいつも高いです。
(もはや壊れているのでは?ていうか、リオのカーニバル行ったことない。)
将来は南の島で暮らすことを目標に、日々夢を見ながら食べては寝て、仕事して食べては寝て仕事をして、を繰り返しています。
夏云々よりも、もはや自分の存在がなんだか暑苦しいのではという若干の疑問が沸いてきましたが、本日も本題に入ります!
今回は、そもそも良い声、悪い声ってなんだ?ということに触れていきますね。
人はあなたの「話す内容」よりも「声」「話し方」「見た目」であなたの印象を決め、評価をしていることはこれまでお伝えしてきたことでご理解いただけていると思います。
特に、「声」「話し方」「見せ方」に重点をおいてLaloviceでは指導をしていますが、「声」「話し方」「見せ方」を磨くために必要な要素がいくつかあります。
・やっぱり声に自信がない
・滑舌が悪い
・鼻声
・声が小さい
・暗いと言われる
・声が篭る
・聞き取ってもらえない
相変わらず声で上記のように悩んでいるそこのあなた!!
必読ですよ!!!
今回も長くなりますので、前編・後編と分けまして、「悪い声」の改善方法は後編でお伝えしていきますね♪
1.「声」「話し方」「見せ方」を磨くために必要な要素3つ
「声」「話し方」を磨くために必要な要素の中でも3つを以下に挙げますね。
・発声 ・滑舌 ・表現力
これらは訓練すれば確実に磨かれていきます。
そして身についたスキルはあなたに自信をもたらします。
それぞれどのような効果があるか見ていきましょう。
「発声」
魅力的な声はあなたの魅力を倍増させます。声を鍛えることで、圧倒的に声のパワーが増幅します。スキルとして湧き出てきた自信は説得力のある話し方をあなたにもたらし、堂々とした印象を周囲に与えます。
「滑舌」
滑舌は、訓練すればするほど上達がわかりやすいものです。全然できなかった早口言葉が、訓練を積むうちにいつの間にかできるようになっていたりすると、達成感を伴い、自らの成長を実感できて、やはり自信につながります。
滑舌が良くなることで、聞き取りやすい話し方ができるようになり、話がわかりやすく、伝わりやすくなりますね。
「表現力」
表現力がレベルアップすることで、自分の話が人に理解されやすくなり、やはり伝わりやすくもなります。同じ内容を伝えようとしても、表現力が乏しい人と、表現力に優れている人とでは、伝わり方に雲泥の差が出てきます。表現力が豊かだと、親近感や知的なイメージも持たれやすいですね。
上記の3要素をがっつりLalovoiceでは叩き込んでいきますよ♪
すべての要素は腹式呼吸の習得から!
2.‘良い声’とは?
・張りのある声
・通る声
・明るい声
・響く声
・柔らかい声
いろいろあるとは思いますが、まず上記を一つ一つ見ていきましょう。
<張りのある声>
パワフルで迫力のある、真っ直ぐ胸に響いて届く声ですね。声量のある声ともいえます。話の内容は正直大したことなくても、声の説得力で相手を納得させることが出来る、力強い声です。
張りのある声の人が話すと、何気ない会話でも興味深い話になります。誰もが手にしたい魅力的な声です。
<通る声>
誰もが目指す理想的な声といえるでしょう。
Lalovoiceには、よく「声が通らなくて」と悩まれている方がお越しくださります。通る声を出すための呼吸法と発声法が身についていないため、通る声の出し方を知らないだけなのです。腹式呼吸を徹底的に身につけることから始めましょう。
通る声の持ち主は、腹式呼吸、発声がきちんと身についているため、声を発する本人も、聴く側もストレスを感じません。気持ち良く発声できますし、また、聞き取りやすい声ですね。
さらに、ささやくように小さな声で話をする時でも、この通る声ならばしっかりと存在感を示すことができます。
<明るい声>
周りの雰囲気を盛り上げる声です。人間関係を円滑にするためにも、第一印象をアップさせるためにも、普段から心がけたい声といえるでしょう。
「言魂(ことだま)」や「声に魂が宿る」と言われているように、明るい声で前向きな言葉だけで話していると、不思議なことに性格まで明るくなっていきますよ。
<響く声>
いわゆる「よい声」といわれる声です。聞き惚れられる、大人の魅力が醸し出される声とでもいいましょうか。
響く声で大きな声を出せば頼もしく、小さな声で囁いても相手を魅了するような、そんな素敵な(得な!?)声です。
<やわらかい声>
自然体で信頼感や安心感を与える声です。かといって、やわらかい声=弱い声、ではありませんよ。しっかりと腹式呼吸での発声でありながら、強く張った声ではなく、落ち着いた、抑えた感じの安心感を誘う声です。
2.‘悪い声’とは?
・声量の足りない小さい声
・か細い声
・暗い声
・こもる声
・かたい声
・甲高い声
・鼻声
・息苦しい声
・ダミ声
・かすれ声
・老け声
なんだか悪い声の例のほうが多くなってしまいました(笑)
一つ一つ、どのようなものか、心当たりがないか確認していきましょうね。
<声量の足りない小さい声>
声が小さいと、相手をいい意味で目覚めさせることができません。相手の耳にしっかりと届かない声は、相手の心にも届きませんからね。
さらに、声の小さい人は、声のトーンも低くなりがちです。それでは、語った言葉そのもののインパクトはおろか、説得力にも欠けますし、相手に熱意を伝えることもできず、悪い印象しか相手に残しません。
仮に内面がやる気に満ち溢れていたとしても、声が小さければ、周りにそれを表現して届けることが全くできません。
届く声量のある大きい通る声を出したければ、腹式呼吸から習得しましょう!
<か細い声>
声がか細いと、パワーやエネルギーが不足している頼りない印象を与えてしまいます。精神的にも身体的にも未熟な人と判断されかねません。
か細い声の人は、相手を「元気にさせる」「やる気にさせる」といったことが難しいため、万一か細い声の人がリーダーになってしまうことがあると、不思議と組織全体がおとなしくなってしまいがちです。おとなしくなるだけならまだしも、頼りない印象が強いリーダーに対して、誰もついてこない事態になると、組織そのものが崩壊しかねません。
<暗い声>
「好印象」「感じがいい」といったイメージとは、まったく逆の対極にある声です。朝からこの声で挨拶をされようものなら、申し訳ありませんが、気持ちのいい1日のスタートを切れなくなります。今日はなんだか冴えない、嫌なことでも起こるのではという不安にさえ掻き立てられてしまうかもしれません。勘弁ですよね!
暗い声の人は、「何を考えているかわからない」不気味な印象を与えてしまいがちです。会話もネガティブな方向に行ってしまう傾向もありますし、明るい声の人とは対照的に、性格も暗くなりがちです。
<こもる声>
モゴモゴと口の中で音が鳴っているような、典型的な聞き取りづらい声です。そのため、たとえ元気いっぱいであっても、「大丈夫?眠いの?」と、勘違いされてしまうような声です。
滑舌が悪いだけでなく、発声においてもお腹からの腹式呼吸でなく、口先から出ている印象があります。そのため、下手をすると、商談や交渉の場などで、「言葉を濁さないで、はっきり言ってください」というようなことを言われかねません。本人にとっては心外だとしても、相手にはちゃんと伝わっていませんから、そう言われてしまうのも致し方ありません。
「通る」声を作ることと滑舌の練習をしましょうね。
もちろん、腹式呼吸から全ては始まりますのでそこからですよ!
<かたい声>
自分と相手との間に自分から距離を置いてしまうため、「事務的でつまらない人」という印象を与えてしまいがちです。初対面では特に不利な声です。
第一印象で悪い印象を残すと、その後挽回するには並大抵の努力では好転できませんからね。かたい声を改善させずに、大切な相手とこれから出会う度に第一印象でつまづいていては、この先の人生で大損するのをただただ許容しているというなんとも勿体無い事態で人生を終えていくことになりかねません。いますぐ直すことを心からお勧めします。
また、このタイプの声は抑揚がつきにくいため、話が長くなると相手を眠くさせてしまいがちです。
<甲高い声>
キンキンと耳障りな声で、およそ心地いい声とはいえない声です。しかも、声が高いため、軽薄な印象を与えてしまう場合があります。
さらに、喉を絞って話すため、声帯を痛めてしまいがちです。
お腹から響く安定感のある声を出せるように腹式呼吸からトレーニングしていきましょう。
<鼻声>
これは、甘えた幼稚な印象を与えてしまいがちな声です。たまに、鼻声がむしろ可愛らしい女優さんなどもいますが、可愛らしさと幼さは表裏一体で、いい大人がこの声では、交渉の場などで相手に不安を与えかねません。特にこの声でゆっくり話されると、「この人大丈夫か?」と、なんとも頼りなさと不安が増幅されます。
<息苦しい声>
これは、声そのものというよりも、普段からしっかりした声を出していない人や、短いセンテンスや単語でしか話していない人が、いざ改まって話さなければならない時に陥る声のトラブルです。
もちろん、聞いている側としては、何を言っているのか聞き取りづらく、相手の余計な緊張感だけは伝わってくるので、話に集中できません。また、聞いているこちら側まで息苦しい気分になってしまいます。
腹式呼吸をしっかり身につけて、1センテンスを一回の呼吸で話せるよう、トレーニングしていきましょうね。
<ダミ声>
わかりやすく言えば「荒れ声」です。「ドスの効いた声」ともいえます。ハスキーボイスよりもヘビーなイメージです。ハスキーボイス程度でしたら、歌えばなんだかカッコよく聴こえたりもしますが、普段からこれでは、聞き手は胸を締め付けられるような苦しい感覚を覚えてしまいます。
あまり身近では聞きたくない声ですよね。
ドスが効きすぎていると乱暴で傲慢な印象を与えてしまうため、声を発する側に、相手を脅すつもりがサラサラない場合は、損をしてしまいます。
腹式呼吸を身につけて、軽やかでありながら力強い安定した声が出せるようにトレーニングしましょう。
<かすれ声>
個性的な歌手が出す、いわゆるこれがハスキーといわれる声と同類の声なので、かっこよさと通じていると言えなくもありません。
余談ですが、私の声には全くこの要素がないので、歌手のアン・ルイスの歌を歌っても全くあの迫力が出ません。
話を戻しますが、この声がかっこいいといえるのは、あくまで歌声での話です。話し声として聞いた時には、息混じりの、一つ一つの言葉の輪郭がはっきりしない、聞き取りづらい声とみなされてしまいます。
やはり、腹式呼吸と滑舌の練習あるのみですね。
<老け声>
老化そのものは避けられませんが、その速度は本人の心がけ次第で、かなり個人差が出ます。これは、声に関しても同じことがいえます。
鍛えている人の声は、年齢より若く聞こえることが多く、それが結果として、体や顔の若さにつながっていくように思います。逆にいえば、老け具合に応じ、声も出にくくなっていくのです。
年相応の声ならまだしも、年齢以上に声が老けていたりすると、パワー不足と思われ、元気がないという印象を与えかねません。
声のトレーニングあるのみです。
いつから始めても鍛えられます。
腹式呼吸から始めて、若々しい声と健康を取り戻しましょう!
4.まとめ
長くなりましたね。
後編では‘悪い声’の改善方法をお伝えしていきますね。
‘悪い声’の項目の中で、ご自身に当てはまるものはございましたか?
声を鍛えるだけで、コミュニケーションが円滑になり、人生が好転していきますよ( ^ ^ )
それでは、Lalovoiceであなたにお会いできることを楽しみにしていますね♪
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